2011年6月3日金曜日

2011年6月3日 小川山姉岩

梅雨入りしてしまったけど晴れそう、ということで有給を取って小川山へゴー!

平日なのでガラガラの広場にテントを張って
妹岩/マラ岩方面へ向かう。

週前半の雨の影響か西又沢の水量は多め。
飛び石も水没しているので諦めて靴を脱いで渡渉。

目的のタツノコ太郎、カサブランカは下部が濡れていてダメなので、
上の姉岩に移動。

YRK3チームがトライしているという卒業試験をやってみることに。

センター試験でアップしてからいざ、卒業試験。
壁全体をでルート一本ということで限定なしっていうのは良いね。


壁の左から入って水平クラックを使って右にトラバース。
ここで右足を先に上げすぎてクラックホールドがアンダーになってしまい
悪い体勢で往生した。なんとかカンテのガバを見つけてひと安心。

次の水平クラックまでのセクションもワンムーブあったが
これはリーチで解決。

水平クラックから上はどこを登るか迷うところだが
一手左に移動したあたりから直上した。
(ここで完全に左にトラバースしてしまったほうが楽らしい)
カチを繋いでいくこのあたりのムーブも10bにしては悪い気がした。
(難しいラインになってるから?)

2メートルくらい登ってから右のガバフレークにトラバースするの
最後のムーブっぽいがこのあたりは明瞭なフットホールドがない。
手は悪くないので足はスメアで誤魔化してキャンパ気味にフレークを取りに行く。
フレークを取った後足を上げるとようやく終了点。

いやいや、なかなか出し切ったクライミングだった。
10bといえどもやはりOSトライはシビレル。

続いて隣の限定解除にトライ。
実質2、3手のボルダーっぽい課題。
カンテありで10d、カンテなしの限定で11bということらしいが
イマイチ限定の内容がわからなかった。

スタートのホールドに両足が上がって立てれば終わりという内容だ
一歩目から典型的な花崗岩のスメアリングで悪い。
が、これは何度かやると立てることがわかってくる。

両足が一歩ずつ上がったら左手をはずして
左足をさっきまで左手があった位置に。
右手をプッシュ持ち替えて左足と右手プッシュで右足を右手のホールドまで上げる。
左手は壁を抑えてバランスを取ってるだけ。
右足が上がったらそーっと上体を起こすと右上のガバがとれる、
というシークエンス。

右足を手に足にする時に、左の膝を外向きから内向きに変えないと
右足が上がらなくて、左の足を少し回転させるところが怖い。
あと手に足になったところから右手のプッシュをはずして上体を上げるところも
バランシー。

左足を上げるところも最後のガバを取るところもサイズで得してるな。

次に入学試験 10c をトライするが核心のスラブセクションが突破できず
なかったことにする。

最後に奥のエリアの
yamashi 10b、
うさぎと踊る女 10aを登って終了。


難しいグレードはトライしてないけどなかなか充実した一日だった

姉岩は岩峰の頂上までつなげる3Pのマルチ 「古希のよろこび」 もあるようなので
次回トライしたい。

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