2011年6月11日土曜日

2011年6月11日 南三陸町復興支援

朝から雨。

8時のミーティングは土曜だけあってスゴイ人数が集まっていた。
「5回目です。」とか「熊本から来ました」なんて人もいた。
雨なので高所作業は諦めて一般の作業に合流することに。
小泉浜地区は一般ボランティアにできる作業はほとんど終わっているようで、
隣の南三陸町からの要請で歌津地区の瓦礫撤去作業に行く。

大物はたぶん重機で撤去済みで
主に瓦とか壁材を片づける。

果てしなく散らばっているのでめまいがするが、
30人くらいの人数を投入して一気に作業するので
みるみる片付いていく。
この「作業の進んでる感」を出すのが胆だな。
終りが見えないとイヤになってくるので。

お昼は近くの小学校の体育館で。
愛知から来た高校生集団と一緒だった。
地区の偉い人が話をする中、
音をたてないようにカップラーメンをすすっている人がいて面白かった。
はまセンチームには塩おにぎり、缶詰(鯖の味噌煮とか)が振る舞われた。

午後も引き続き同じエリアの片づけ。
ようやく雨があがって合羽を脱いで作業。

大物が片付いた後の細かい瓦礫の撤去が以外と手間がかかる。

何度か休憩をはさみつつ16時くらいまで作業して終了。


朝の状態と比べるとかなり片付いたが、
この片付いた土地をこれからどうするんだろうか?
とか考え始めると複雑な気分。

はまセンに戻ってテントを片づけて帰路に就く。
帰り道の南三陸町の状況をこの日の作業を踏まえて眺めると
復興の前の片付け作業の果てしない道のりに絶望に近い気持ちになる。


帰りに仙台によって牛タンを食べた。

25時半世田谷到着。

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