2011年5月22日日曜日

2011年5月22日 タツノコ太郎

タツノコ太郎 1P 5.9、2P 5.8

この日は昼から雨の予報なので
近いエリア、ということで妹岩に。

タツノコ太郎でアップしてモヴィさんはカサブランカを、
自分はジャックと豆の木をOSしてしまおうというプラン。

早めにテントを片づけて8時過ぎにはエリアに着いたけど
すでに2パーティーくらいが来て登っていた。

まずはかるーくタツノコ太郎を片づけましょうか、
ということでモヴィさんOSトライ。
ギアは多めに持って2Pまでつなげてしまって、
自分がフォローで登るという素敵なプラン。

1P目中間部まではスムーズに進むが
テラスを乗り越す核心部で進めなくなってしまい痛恨のテンション
1テンションで終了点まで抜けるが心が折れてしまい2Pは断念。

選手交代でリードトライ。
記録によるとタツノコ太郎は去年OSしているらしい。
というわけで中間部までは順調に進むがやはり核心で進めずテンション。
ああぁぁぁ。。。
レイバックで突破を試みるも怖くて足を上げられずダメ。
おうおう、本当にこのルート登たのかな、自分。
OSしていても過去に登れていても今登れなかったらまったく意味ないんだよう。

結局エイドで抜けて1Pの終了点へ。
予想以上に1Pでカムを使ってしまい若干カムの残りが心もとない
1Pでテンションかかってしまって気持も落ち気味だけど
2Pをトライする。

5.8だけであってそれほど難しくははいけど、
ちょっとワイド的な登りを求められる感じで
フェイスの5.8ほどはやさしくないし休めない。
7、8メートルまで登って残置のスリングにドローをかけてクリップしたところ
で力尽きました。
クライミングってやっぱりメンタルの要素強いよね。

ここからは次第に軽くなるギアラックとルートの先を見比べながら
不安な気持ちになりつつエイド混じりで無理やり終了点へ。
マラ岩を見下ろせる素敵なロケーションなんだけど、
なんだか身も心も売り切れた感じだった。

雲行きも怪しくなってきたのでそのまま懸垂してこの日は終了。

あれ?カサブランカは?ジャックと豆の木は???

撤収して車に戻ったあたりで雨が降り出したので良いタイミングだった。

帰りは幻のナナーズベーコンを購入して
森ぴかで田園風景を眺めつつ天麩羅蕎麦を食べて
長坂ICでジェラート食べて
中央道の渋滞を避けて大月から下道で帰宅。

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