2012年1月14日土曜日

2012年1月14日 城ヶ崎こばい

城ヶ崎、行ったことのないエリアに行ってみようシリーズ。
今日は「こばい」へ。

100岩には載ってないので
磯の名前が書いてある観光看板と魅惑のトラッドの情報がたより。

ファミリーに行く時の川沿いの道を海まで降りてそこから北上。

初めに出てくるのが「かさご根」
根というのは城ヶ崎用語で海に向かって出っ張ってる部分のことです。
先客の釣り人がいた。
「雷神 11a」「神風 11b」があるはずだが
懸垂下降して取りつくエリアなので上からだと良くわからない。

「こさいつな」、「さいつな」を過ぎたあたりで
魅惑のトラッドで見たエリアが見えた。
取りつきの柱状節理、岩の形、間違いない。
ちょうど満潮の時間で取りつきが完全に波をかぶっているのが気になるが
これから潮が引いていくのでそのうち乾くでしょう。

マイナーエリアだけあって踏み跡も怪しいがなんとか下降ポイントを発見。
ちょうどいい場所に信用できそうな木がなくて懸垂支点の作り方を悩むが
少し離れた木3つで補助ロープを使って支点を作る。

下降して壁を見上げたら盛り上がってまいりました。

やっぱりはじめてのエリアはいい!
潮だまりにイソギンチャクがいたりして楽しいぞ。

全体的に下部のプロテクションが不安だったので
全てTRで登りました。

こばいチムニー 10a
出だしのチムニームーブが楽しい。
後半はフェイスムーブ。

砂時計 10b
多彩です。面白かった!
抜けぐちが脆いので要注意。

六角 10c
砂時計の下部バリエーション。
出だし核心だがリーチで解決。

月 10d
難しい!
もうちょっとで核心が抜けられそうだったが敗退。

登り返しに適した簡単なラインがないので
普通にフリーでもう一度登って、荷揚げして、
最後の人はフォローで登って、という具合に帰りました。
帰りの一本を登る余力は必須です。

あと岩陰がないので、女性はトイレがたいへんかも。
登りきったタイミングで上でなんとかするしかない。

王様クラブ 10d、メジナ10d など
面白そうなルートが他にもあるのでまた行きたい!

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