2011年6月30日木曜日

2011年6月30日 中野島

ばんちょ、きくりん、ぽだ

10a, 10b でアップしてから11aピンクをトライ

ハングを超えてから右に右にトラバースしていくルート。
常に最終クリップが左下になるのでフォールすると振られそうで怖くてテンション。
が、それ以外はホールドも良いし11aにしては易しめか。

1トライ目でホールドを確認したので
2トライ目はクリップが足元になっても気にせず進む。
最後のゴール取りで一瞬迷ったがガバだから、と思って手を出して完登。

イメージ以上にスムーズに登れて自分でもビックリ。

この後ばんちょが登ってた左側の壁白の11aをトライしたけど全然ダメだった。

クールダウンで10cを登って終了。

2011年6月28日火曜日

2011年6月28日 荻窪

よこやまん、ぽだ、いまいっちー

2回右の壁で紺中心にトライ。
1階の紺より1段階難しい。

正面の壁右端の紺はスローパーより先に右手でクロス気味にカチを取って解決。

正面の壁右端の茶は最後の足が上がればオーケー。

右の壁左側の紺は途中の紫と黄色のホールドを飛ばして
その先のオレンジホールドを持ち替えて解決。やや強引か。

後は前に登った紺とか赤をリピートして終了。

完全に疲れが抜けるまでレストせずに
若干体の張りが多少残ってるうちに登ったほうが体調がいい気がする。

火曜日荻窪、木曜中野島、週末外、のサイクルで登れるといいね!

2011年6月26日日曜日

2011年6月26日 気仙沼災害復旧支援

6時ころまでぐっすり寝た。
起きると雨。
雨の中濡れたテントを撤収する。

雨で高所作業はできないので、この日は一般の作業に参加。
前にも片付けに行った名足地区で側溝に溜った瓦礫の撤去。

雨なので合羽着て作業です。

ユンボで描き出した泥の中から瓦礫、金属、ガラス、その他をより分けて集積する。

前回の現場と違って今回は最初から一輪車とか籠とかが用意されていて
作業が効率的にだった。

前の瓦礫撤去でお思ったけど、
スゴイ量の瓦が出てくる。
瓦と石膏ボード嫌いになるよ。

2回ほど休憩をはさんで12時過ぎまで作業。

お昼にはカレーを頂きました。肉体労働の後のごはんは美味い。

帰りがあるのでこの日は午前中で作業終了。

石巻上品の郷、ふたごの湯で汗を流して
牛タン目指して仙台へ。

今回は駅の近くの「旨味太助」へ。
16時くらいにも関わらず次から次へと客が来てかなり繁盛している様子。
混んでる時間だとかなり並ぶのだと思う。

牛タンにも部位がいろいろあっておいしい部位と筋っぽい部位とあるね。
ここはテールスープも美味かった。

あと、後ろの座敷で80歳くらいの東北大ドイツ語部OBみたいな人が盛り上がって
いて楽しかった。

三越でおみやげのずんだ餅、胡桃餅を買って一路東京へ。

22時半頃アフロ邸到着。
東京は雨があがっていて濡れずに家まで帰ることができて良かった

2011年6月25日土曜日

2011年6月25日 気仙沼災害復旧支援

22時半アフロ邸に集合、
池田山、よこやまん、あふろん、いまいっち、の5人で出発。避難の遅れで多くの児童が犠牲となった石巻市大川小学校に寄って手を合わせる。

朝7時頃はまセン到着。
ばんちょ、モヴィチームと合流。

20名くらいの地上部隊と合同で
元吉町小泉中学校の裏の杉林のゴミの片付け。
足場の悪い崖に引っ掛かった家屋の破片とか
木に引っ掛かっているゴミを降ろすのがクライマーチームの主なミッション。
プレハブの一部とか大物を崖から降ろしたり
木に登ってゴミを降ろしたり。
後は細かいゴミを土嚢袋に詰める。
写真なんかもけっこう出てきた。

現場が田んぼの奥で道路までちょっと遠いので
下におろしたものを道路まで運ぶ作業がたいへんだった。

お昼ははまセンに戻って炊き込みごはんをいただいた。美味い。
今シーズン初のスイカも振る舞われた。

午後は主に引き続き廃材の搬出。
田んぼの持ち主のおじいちゃんも片づけに来てました。
いつか元通りになるといいですね。

帰りは4tトラックの荷台の乗って帰還。
集会所の終礼に参加。
夕飯にフォーみたいなのが配給されていてすごく美味しそうだった
が、気仙沼の風呂に行くべく集会所を後にする。
金、土予定のばんちょ、モヴィチームとはここでお別れ。

定番となった気仙沼友の湯→かっぱ寿司コースだったが
かっぱ寿司が10パーティーくらい待ちだったので
ちかくの「ゆう寿司」に転戦。
ここが美味かった。
鯖の甘塩焼きとか絶品だったなー。
寿司も地物はなかったけどどれもうまかった。
味噌汁と小鉢がついて7貫で2千円。

帰りにナビに導かれて林道を進むハプニングがありつつ21時ころキャンプサイト
に戻る。
5人で軽く飲んで就寝。

2011年6月23日木曜日

2011年6月23日 中野島

キクリン、ぽだっち、いでっち

かなり混んでいたので空いてるところで簡単なの適当に登ってアップ。

初めてキクリンと登ったけどさすがに強い。
イレブン台だと登っているのを見ていてもどこが難しいのかさっぱり分からない。

・前腕を心臓より下げてシェイク。血流を促す。
・レストで一か所に留まりすぎない。ドンドン登る。

というアドバイスでぽだっち、因縁の10aをRP。

自分も右側の壁の紺■の11aを3便出してRP。
最後のホールドがスローパーで指が抜けてくる感じがヤバかった。

2011年6月21日火曜日

2011年6月21日 荻窪

池田山理事、よこやまん、こーへーくん、あふろくん、だっち夫妻、いまいっち
のーりーさん、まによんさん、コムロさん、OGClimbsの面々。

トンネルの裏の茶色を一本登った。
後は紺色を色々と。

入口の壁にある右足に立ちこむ茶色が出来そうで出来ない。

2011年6月19日日曜日

2011年6月19日 岩下温泉旅館

兜岩の帰りは池田山理事の案内で「甲斐の里 岩下温泉旅館」に。

おお、こんなところに立派な旅館が!と思ったがそちらは本館で
日帰り入浴は隣の昭和の湯治場の雰囲気漂う建物。

廊下を進むと半地下の階にプールみたいなのが見える。
なんだろう?と思いつつ逆サイドの引き戸を開けると
そこがいきなり脱衣所。

さらに奥がかなり狭い風呂で、
洗い場に2名
浴槽に4名
水風呂に2名
のキャパシティ。

洗い場のフェーズが終わるたびにポジションを入れ替えていくとい
ローテーションシステムがいつのまにか確立していた。

ぬるめの温泉につかって汗を流してさっぱりして
脱衣所を出るとさっき目に入った半地下のプールから
地元の人っぽいおじいちゃんが現れた。

プールみたいな見た目だけど源泉の浴槽らしい。
温度が低めで湯気が出ていないのでプールっぽく見える。
廊下からちょっと階段を降りたところで扉もないし。
下りる階段も下のプールも一応男女で分けてあるんだけれども
一応分けました、ってだけでお互いにも廊下からも丸見えで
「これは風呂なのか?」という感じだ。

しかし、これは風呂なのでおじいちゃんは当然全裸。
曰く「この源泉にはいらなきゃここの温泉に来た意味ない!」とのこと。

非常に気にはなるが、
いまいちルールが飲み込めないまま半二階の休憩所でしばし休憩し
旅館を後にした。

帰り際にも浸かってるおっさんがいたけど、
あの源泉へのムーブは相当厳しそうだ。。。

2011年6月19日 兜岩

YRK3、池田山理事、イマイチ、こーへーくんで去年12月以来の甲府兜岩に。
この岩場アプローチがキツイ。駐車場から40分くらいかな。
けっこう登ります。岩場に着くころには汗だく。

青とブドウ色 10a FL
薫風 10a フォローで再登

池田山理事お勧めのてんとう虫のレクイエム 11cにトライ。
上部のワンポイント核心ということで
最後のドローにクリップするところまでは良かったが、
その後の核心がこなせずフォール。

最後右手ガストンから最終ホールドを左手で取るムーブっぽいが、
サイズがあると右手がガストンの上のカチに届く。
これはサイズがあると有利課題だ!
思いのほか1便目で可能性を感じてここから俄然やる気に。

2便目
核心部の足の上げ先を間違えて上のカチに届かずフォール。

3便目
足の位置を修正して上のカチを取るも持ち切れず
持ち直したりしているうちにフォール。

4便目
上のカチを持って左足を上げるところでフォール。
なんで落ちたか分からない。

うーーむ、登れそうで登れない。

ここで皆さんのろし台エリアに移動。
が、あきらめきれずに居残り。
昼寝しながら回復を図る。

5便目
最後の一回!と思ってトライ。
全く同じところで落ちる。
余力がないと左足を上げるための右手が保持しきれない。

あきらめきれず6便目
やっぱり最後左足を上げるところで落ちる。
もっと集中して全身がコーディネイトできないとダメだ。
次回フレッシュな時にトライしたら登れるかも。

残念。
限界グレードだし、そう簡単に登れないですな。

最後みんなと合流してライオン岩のゴルゴ31 10aをOSして終了。
フェイスルートの限界を攻めるのも楽しいね。

2011年6月18日土曜日

2011年6月18日 魚公園・忍野八海

三つ峠デビューは霧雨でサスペンデッドとなったので、
カブちゃんお勧めの忍野村魚公園へGO!

富士山の湧水を利用した淡水魚だけの小さい水族館だけど
展示が工夫してあってなかなか楽しい。

大きなサイズのニジマスとかイトウとかチョウザメとかが至近距離で見られます。

外の公園もちょっとしたアスレチックみたいになっていて晴れていたら子供大興
奮だな。

次に近場の観光地、忍野八海へ。
「おしのはっかい」ですね。
割とメジャーな観光地らしくて、タイの友達が日本に旅行に来た時に
ツアーに組み込まれていて、その時初めて知った。

なにか、というと湧水の出る池が8つある。
かなり地味なアトラクションです。
この観光資源を最大限商売に結び付けていこう、
というギラギラした「商魂」が印象的だった。
普通の家がすぐ隣にあったり、
池の真横に休憩所とか売店があってソフトクリームとかお土産を売っていたり
でもメインは横の池に水が湧いているだけ、というシュールな雰囲気。
なぜこの場所が観光地としてこれほどの人を呼び寄せるのか、さっぱりわからな
かった。

最後に吉田うどん、鳥モツ煮を食べてピラニアを横目に眺めておしまい。

普通に観光旅行っぽい一日だった。

2011年6月18日 三つ峠

前の日まで雨、当日も15時から雨の予報だったが
「15時までなら登れるかも」ということで三つ峠に突撃。
が、山梨に入ってからはずっと濃い霧で道路も濡れている。
雨、まではいかない微妙な天気の中駐車場に到着。

三つ峠はアプローチがキツイ。
1時間くらいずっと登りが続く軽いハイキング。
頂上着くと屏風岩と富士山の眺望!のはずだが
ガスが濃くてちょっと先の屏風岩すら見えない。
頂上の山小屋から登る分だけ降りて屏風岩の取り付きに。


ガスの合間に見える岩は凄まじいスケール。
城山くらいかと思うけど岩峰の形が複雑で形状が分かりずらい。
これはテンション上がるな。

上がるけれどもこの日は全体的に濡れていて
ところどころ滝のように水が滴る始末。
2ピッチから上もたまにガスが晴れた瞬間にチラチラ見える程度。
予想はしていたが残念なコンディション。

このまま敗退はあまりにも悲しいので
乾いてそうな「一般ルート右」を登る。
III級だったかな。ロープいらないレベル。

一応2Pも見学するがやっぱり濡れいてダメなのでそのまま懸垂で取りつきに戻る。

この後の予報からも劇的なコンディションの改善は望めない、
ということで撤収を決断。

予想通りダメだったがはじめての岩場が見られてそれなりに満足だった。
またコンディションの良い時に来てバンバン登りたいなー。

2011年6月16日木曜日

2011年6月16日 秋刀魚

コンペ課題の復習をしに秋刀魚に。

エキスパートの予選課題をトライするもひとつもできず。
2壁のはもうちょっとだったんだけどな。。。

エキスパート決勝の2壁の課題はなんとかできた。

あとのエキスパート課題は結局できず。
ミドル決勝の最終課題もパート、パートではできるものの
結局繋がらなかった。

ミドル優勝の人は強制的に次回はエキスパート、
2位の人も次回はエキスパートで出る、と言っていたので
3位の自分も次回はエキスパートで出るべきなのかもしれないけど
エキスパートの課題はかなり厳しい。
実際のコンペで限られた時間でとなると絶望的だ。

エキスパートとミドルの間の壁は高いぜ。

2011年6月14日火曜日

2011年6月14日 荻窪

ばんちょ、よこやまん、こーへーくん、あふろくん

ばんちょは頭一つ抜けているが、
似たようなレベルのクライマーが集まって
妙に緊張感のあるセッションになった。

ダーイシーとかシローちゃんにも会えたし
前に荻窪に通ってた時に一緒だった
青田さんとかオオタくんとも話ができてよかった。

2011年6月12日日曜日

2011年6月12日 秋刀魚コンペ#2

3月の初コンペに続く秋刀魚コンペ第2戦。

今回はエキスパートカテゴリが新設されて
前回の上位者がエキスパートでエントリーしてるらしいので
決勝進出を狙っていきたいところ。

前回同様ビギナーと共通の黄色4つと、
エキスパートと共通の赤4つが予選課題。
まずは1壁から順番に黄色を片付ける。
これはオール一撃。

赤課題1壁はミレーのホールドの持ち替えができず一度落ちる。
2回目はミレーのホールドを左手で取ってからスタート。
最後もちょっと悪いがなんとか完登。

2壁張りぼてのホールドが悪かったけど
もう一つ上のホールドに届いたので飛ばして解決。
一撃。

3壁はルーフの外に出たところで振られて落ちる。
2度目に取りついたところで時間切れなので、これが最後のトライになることに。
結局ムーブ的には1トライ目と同じだったけどがんばって保持して完登。

4壁はトライする時間がなかった。

予選の結果は8課題中7課題完登、うち5課題一撃。
これで予選4位だった。
6課題完登だと予選落ちだったのでかなりギリギリ。
最後のトライで落ちてたらダメだったかもね。

エイトノット大会はマイハーネス持参にもかかわらず
予想通りの結び目不合格で失格。

決勝は5人、3課題。
予選4位なので2番手スタート。
オンサイト方式じゃないので1番手の人のトライが見れるのは有利だが
結局一番手の人は3課題とも完登できなかったので、
あまり意味ないと言えば意味なかったかも。

1課題目は右足を切って張りぼてに出した左足で
ピンクの大きいホールドをプッシュしてゴール。
最後のムーブを起こすところくらいで観客の声援が大きくなってゾクゾクした。
これははじめての感覚。
無事一撃。

2課題目はダブルダイノで張りぼてのホールドを取りに行く課題、
だが自分のサイズだと飛ばなくてもホールドに届いたので
スタティックに解決。
ひとつくらいはサイズで想定ムーブを覆すムーブを出したいと思っていたので
してやったり、といった感じ。

3課題中2課題一撃で、これは優勝狙えるかも、
と思ったら3課題目は足の位置が低くて苦手な感じ。
スタートにヒールかトゥでフックして右手を寄せるのだが、
右足のフックがキープできなくてムーブが起こせない。

3、4回目のトライでなんとか下部のムーブをこなして
ゴール手前のスローパーまでたどり着いた。
が、ここで足を上げたらスローパーが効かなくなって最後の一手を出せず失敗。

この後2度と下部のパートが成功せずタイムアップ。

あぁ、足を上げずにスローパーからの一手を出しておけばよかった。。。

3番手、4番手も最後の課題は完登できず
予選1位の5番手が最終課題も一撃して優勝。

最終課題の到達ポイントの差でなんとか3位に滑り込み。

入賞の賞品がマムートのチョークとかファイブテンのキャップと豪華だったのと、
大人になるとあまりもらうことのない賞状がうれしかった。
額買って飾っておこうかな。

2011年6月11日土曜日

2011年6月11日 南三陸町復興支援

朝から雨。

8時のミーティングは土曜だけあってスゴイ人数が集まっていた。
「5回目です。」とか「熊本から来ました」なんて人もいた。
雨なので高所作業は諦めて一般の作業に合流することに。
小泉浜地区は一般ボランティアにできる作業はほとんど終わっているようで、
隣の南三陸町からの要請で歌津地区の瓦礫撤去作業に行く。

大物はたぶん重機で撤去済みで
主に瓦とか壁材を片づける。

果てしなく散らばっているのでめまいがするが、
30人くらいの人数を投入して一気に作業するので
みるみる片付いていく。
この「作業の進んでる感」を出すのが胆だな。
終りが見えないとイヤになってくるので。

お昼は近くの小学校の体育館で。
愛知から来た高校生集団と一緒だった。
地区の偉い人が話をする中、
音をたてないようにカップラーメンをすすっている人がいて面白かった。
はまセンチームには塩おにぎり、缶詰(鯖の味噌煮とか)が振る舞われた。

午後も引き続き同じエリアの片づけ。
ようやく雨があがって合羽を脱いで作業。

大物が片付いた後の細かい瓦礫の撤去が以外と手間がかかる。

何度か休憩をはさみつつ16時くらいまで作業して終了。


朝の状態と比べるとかなり片付いたが、
この片付いた土地をこれからどうするんだろうか?
とか考え始めると複雑な気分。

はまセンに戻ってテントを片づけて帰路に就く。
帰り道の南三陸町の状況をこの日の作業を踏まえて眺めると
復興の前の片付け作業の果てしない道のりに絶望に近い気持ちになる。


帰りに仙台によって牛タンを食べた。

25時半世田谷到着。